わたしたちは建設機械の足回りを支えています

ABOUT

三和部品は、トピーグループならではの先端技術で、業界ニーズに応え、
世界一の履帯メーカーを目指しています。

三和部品では主に 1 トンのミニショベルから 25 トンクラスの油圧掘削機の履帯を主に生産しています。
我が社を含めたトピーグループのシェアは世界でもトップクラスの生産を誇っています。
 

世界一の履帯メーカーを目指して

ブルドーザー、パワーショベル、ミニショベル等、建設機械に必要な足回り部品(履帯)の専門メーカーとして鍛造から熱処理、機械加工そして組立まで「一貫した合理的自動生産設備」を装備し、多彩な建設機械の需要に応えられるメーカーです。
また、履帯用リンクの鍛造は、大型トランスファープレスを駆使し、品質、生産性に優れた製品作りを通じて、建設機械業界に貢献しております。

三和部品の会社紹介

三和部品は、1973年7月に大和市下鶴間(しもつるま)にリンク加工会社として設立されました。三和部品の名称の由来は、“人の和、知恵の和、地域の和”の集合体であるということです。
現在の坂東市(旧岩井市)で鍛造を開始したのが1978年11月で、1983年にリンク鍛造・加工から組み立てまで含めた一貫工場として操業を開始しました。1991年には3000tフォージングプレスを設置し3基による稼働体制となりました。
その後1994年に会社更生法が適用されトピー工業の100%子会社となり、2006年に更生計画を無事完了しました。
現在では協力会社を含め従業員 186 名、大型トランスファープレス3基を駆使しリンク鍛造を主体に金型作成・熱処理・加工・組立を行い、油圧ショベル用などの履帯を国内外の各建設機械メーカーに納入しています。
2016年4月に更新した2300tプレスにおいては、サイクルタイム短縮による生産性向上、プレス機精度向上によるセリ抜き化、および同時抜き化による偏芯荷重解消・寿命延長など、新たな技術を導入しコスト改善を実現しています。至近では、サーモカメラを活用したプレス監視者なしの操業に着手しています。今年に入り3000tプレスも同時抜き化され、ようやくプレス機 3 基が同時抜き化されました。また、小型の135pリンクも内製化しており、生産可能な対象品の幅を広げています。
建設機械の需要は中国や東南アジアおよび米国などで底堅く推移しており、この需要に迅速に応えるべく、同じ造機セグメント内のトピー履帯(中国)有限公司やトピー履帯インドネシアおよびトピーアメリカUC部門等と連携しながら、全従業員が一丸となって日々業務に励んでいます。